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台風とサーフィン:安全に楽しむための基礎知識

  • 執筆者の写真: Eiji
    Eiji
  • 7月30日
  • 読了時間: 3分

安全に楽しむための基礎知識

連日暑い日が続いていますが、この時期になると気になるのが「台風」の存在ですよね。特に、サーファーにとっては、台風がもたらす波に期待を寄せる方も多いのではないでしょうか。


今回は、台風とサーフィンの関係、そして安全に波乗りを楽しむための注意点について、SURFGYMからの視点でお伝えしたいと思います。


台風がもたらす「恵み」と「危険」


台風は、サーファーにとってまさに「恵み」と「危険」の両面を持ち合わせています。

恵み:パワフルなうねり

台風が遠く離れた海上で発生し、ゆっくりと進むことで、遥か遠くから力強く、周期の長い「うねり」を運んできてくれます。このうねりが日本の沿岸に到達すると、普段ではなかなか味わえないような、サイズのある質の良い波となります。まさにサーファーにとって最高のコンディションとなる瞬間です。


危険:接近時の荒れた海

しかし、台風が接近し、日本の暴風域に入ると状況は一変します。強い風によって波はバラバラになり、ジャンクなコンディションに。さらに、高波だけでなく、高潮や急激な海底の変化、リーフや岩への衝突リスク、そして強風によるサーフボードのコントロール不能など、非常に危険な状態になります。


安全に楽しむためのSURFGYMからのアドバイス


1. 無理は絶対に禁物!

「台風だから…」と焦る気持ちは分かりますが、決して無理はしないでください。特に、台風が直撃しているような状況での入水は禁止です。経験豊富なサーファーでも、命の危険にさらされることがあります。


2. 情報収集を徹底する

台風の進路や勢力、予報円の大きさなど、最新の気象情報を常にチェックしましょう。波情報サイトだけでなく、気象庁の台風情報なども活用し、多角的に判断することが重要です。


3. 「うねり」と「風波」の違いを理解する

サーフィンにとって良い波となるのは、台風が遠くで作った「うねり」です。台風が接近して陸上で吹く「風波」は、波がブレイクしにくかったり、ダンパー(一気に崩れる波)になったりすることが多く、非常に危険です。


台風で発生するビッグウェーブは、やはり中・上級者向けのコンディションとなることが多いです。



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台風のシーズンは、慎重な判断と安全第一の行動が何よりも大切です。正しい知識を持って、安全で楽しいサーフィンライフを送りましょう!

 
 
 

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