心の叫び!交通費をムダにしない!会員の皆様が自宅で判断する「ベストな波・風」見極め術
- Eiji

- 7月19日
- 読了時間: 5分
更新日:7月22日

サーフジム湘南の会員の皆さん、こんにちは!エイジです!
私たちは「全てにおいて待ち時間が少なくストレスがない施設利用が可能」なサーフショップを目指しています。予約なしで気軽に立ち寄れるのも魅力ですが、せっかく来たのに「今日はちょっとコンディションがイマイチだったな…」なんて経験、ありませんか?
一番配慮したいポイントである交通費を無駄にしてほしくないんです。電車代、パーキング代など。なので朝起床したらライブカメラと風予報をチェックしてください。
交通費をかけて湘南まで来るからには、最高のコンディションでサーフィンしたいですよね!そこで今回は、自宅にいながらにして「どんな波と風の状況なら、サーフジムに行く価値があるか?」を判断するための知識を深めていきましょう。
1. 「自宅で判断」のキモは波情報とライブカメラ
波の状況を判断するために、まずは以下のツールを使いこなしましょう。
波情報サイト: リアルタイムの風向・風速、波のサイズ・周期、潮汐情報(タイドグラフ)が確認できます。
ライブカメラ: 実際の海の様子を映像で確認できます。波の立ち方、フェイスのコンディション、混雑具合など、写真や数字だけでは分からない情報が得られます。
重要なのは、これらの情報を「読み解く力」です。
ブログで紹介したオンショア・オフショアの記事はこちら
2. 「良い波」を見極めるための風のチェックポイント
以前のブログでもご紹介しましたが、風は波の質を大きく左右します。サーフジムでのトレーニング効果を最大限に引き出すためには、オフショア」のコンディションが理想です。
風向:
オフショア(陸から海へ吹く風): 湘南エリアの場合、一般的には「北」「北東」「北西」の風がオフショアに当たることが多いです。波の面が整い、クリーンで形良くブレイクしやすくなります。身につけたスキルを試す絶好のチャンスです。
オンショア(海から陸へ吹く風): 「南」「南東」「南西」など、海から吹いてくる風は波の面を乱し、ジャンクなコンディションになります。このような日は、たとえ波のサイズがあっても、綺麗な波を捕まえるのが難しく、効率的な練習には繋がりません。
風速:
弱い風(〜3m/s程度): オフショアであれば、波の面がツルツルに整う「グラスコンディション」になりやすいです。オンショアでも、この程度ならまだ影響は少ないですが、それでも面はざわつきます。
強い風(5m/s以上): オフショアでも強すぎると波が掘れすぎて難しくなったり、オンショアであれば完全にジャンクコンディションとなり、サーフィン自体が困難になります。
【判断基準】 自宅で波情報を見て、風向がオフショア(湘南なら北より)で、風速が穏やか(〜3m/s程度)と表示されていれば、良い波に出会える可能性が高いです。
3. 「良い波」を見極めるための潮のチェックポイント
潮の満ち引き(タイド)も、波の形やパワーに影響を与えます。ポイントによって最適な潮位は異なりますが、一般的には以下の傾向があります。
干潮(ロータイド)前後:
波が掘れてパワーが増し、スピード感のあるライディングが可能です。
ただし、水深が浅くなり、海底の地形やリーフが露出することもあるため、注意が必要です。特に普段入り慣れないポイントでは危険が増します。
満潮(ハイタイド)前後:
波がタルくなりやすく、パワーが落ちることがあります。
一方で、水深が深くなるため、リーフや岩を気にせず安心してサーフィンできるメリットもあります。
【判断基準】 波情報サイトのタイドグラフを確認し、あなたのよく行くポイントが、どの潮位で最も良い波になるかを経験的に覚えていくことが重要です。最初は、**潮が動き始める時間帯(上げ潮や下げ潮の変わり目)**を狙ってみるのも良いでしょう。波に力が伝わりやすく、良い波が立ちやすいと言われています。
4. ライブカメラで「実際の様子」を確認する
数字や風向だけでは分からないのが、実際の波の形や混雑具合です。
波情報サイトで「オフショア、風速2m/s」と表示されていても、実際には波が小さすぎたり、地形のせいで割れていなかったりする場合があります。
ライブカメラでリアルタイムの映像を確認し、「この波なら、練習した成果を発揮できる!」というイメージが持てるか、実際に人が乗れているかなどをチェックしましょう。
混雑具合も重要な要素です。せっかく良い波でも人が多すぎると波に乗る本数が減ってしまいます。
サーフジムではライブカメラのリンクページがありますのでぜひ御覧ください。
まとめ:知識を活かして最高のサーフィンライフを!
「いつ、どんな波と風の時に海に行くか」という判断力が非常に重要になります。
そのために会員の方は予約不要、キャンセル自由なんです。
キャンセルするのに気を使わないでくださいね!
1日サーフィンに費やすよりも他の用事を済ませたり、エステ行ったり、体のメンテナンスデイにしたりとサーフィンとなにかをプラスすることで充実しますよね。
朝起きたらライブカメラをチェックしてから1日のスケジュールを組み込むのもいいですね。
今回ご紹介した「風」「潮」「ライブカメラ」のチェックポイントをぜひ活用し、交通費が無駄にならない、最高のサーフィンDAYを選んでください。
私たちは、会員の皆さんがストレスなく、そして効率的にサーフィンを楽しめるよう、これからも様々な情報を提供していきます。

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